【今年一番の会計本】課長の会計力
- 2008 12/18 (Thu)
今日のお勧めは、望月実氏の「課長の会計力」 です。
【オープニング】
ロバートキヨサキの本を読んで、ファイナンシャルインテリジェンスを高めなくてはいけないことは良くわかった!
だけど何から学べばよいのだ!?
勝間和代の利益の方程式を読んでみた!
なんとなくはわかったんだけど、じゃぁ会計に強くなったか?と問われると、いまいちわかっていない。
そんな方にお勧めしたいんです。
実は上記は完全に自分なんですが(愚)
私はイマイチ会計についてわかってないのです。
この本を読んで、少々ボトルネックが少し外れた気がします。
なんたって、自分の会社">自分の会社の4半期報告書をダウンロードして、
読みときたい!という気持ちになった位ですから!(ギター侍)
実際にダウンロードし読み進めています。
この一年間、どのような具合で会社が進んできたか身を持って体感しているので、
裏づけとともに会経書を読みすすめることができるのでは?と解釈しています。
【概要】
第一章
値引きはどこまでしてよいか
第二章
資金繰りでこまらないために
第三章
勘定あって銭足らずを避ける
この三章だけでも大変勉強になったことは言うまでもありません。
損益計算書や、貸借対照表、キャッシュフロー計算書などは、
キャッシュフローゲームやロバートキヨサキの本で言葉を知っていました。
具体的にどういうものかというのを、
わかりやすい具体例と、ケーススタディで学ぶことができます・
ケーススタディは実践的かつリアリティがあふれています。
NOVAが経営破たんしていく様子を、
会計の観点から分析して本書に記されています。
解説されながらNOVAの会計状況を見ていくと、
なるほど、こりゃ破綻だ!と思えるから不思議です(あっぱれ)
わかった気になってしまうのに気をつけたいところですが、
学べる点が非常にありました。
第四章
儲かるためのコストの基本
第五章
予算がわかれば会社が見える
第六章
予算を達成するための数字の見かた
この辺からは実践編とでも言うべき内容でしょうか。
いざ予算を組んだり、そこから予算を作り上げたり、
実際に課長がやっているであろう、会計の内容です。
課長でない人は中々着手しない内容だとおもうので、
課長以前のヒラである人も読むと勉強になる本だと思います。
トップダウンがよいのか、ボトムアップがよいのかは別にして、
自分の会社の予算の決められ方の仕組みを把握することができました。
こんなこと会社じゃ絶対に教えてくれないと思います。
第七章
勝ち組企業の 儲け力
この章はマーケティング本が大好物な私も目からうろこ。
この章だけでも1500円の価値はあったと思う。
ネタバレしてはもったいないほど私には価値がありました。
なので詳細は書きません。
勝間さんの本でも伝えたかった内容であろうと推測できますが、
実際、利益の方程式を読んでみても、ぼんやりとしかわからなかった点が、
望月さんの本でかなりクリアーになりました。
なぜか自分なりに分析してみた結果、やはりケーススタディがよかったのかなぁと。
実際にビジネスマンのための会計スキル塾見たいのを実践して欲しいですね。
HBSばりにケーススタディばかり取り上げてやっていただきたいものです。
かなりMBAのアカウンティングに近い講義となるのではないでしょうか。
興味津々の授業になることでしょう。
実際の公認会計士だからこそ知っている着眼点などを教われたらなお良いですね。
公認会計士を数人あつめて、
リアルケーススタディで読む!2009年度版ビジネス会計力講座
見たいなのを開催してくれたらなぁ(ぼそぼそ)
【編集後記】
とにもかくにも今年一番パンチのきいた、もとい。レバレッジのきいた会計本だったと感じます。
自分が弱いジャンルだっただけにとってもわかりやすかった。
私なりのレバレッジファイナンス本ということで、パワープッシュです。
忘れたら読み返すということもあり、本棚に残る一冊になりました。
本は売るかあげちゃうので、かなりseahiro的良書なわけです。
ぜひとも一読することをお勧めいたします。
ビジネス書ランキング参加中です☆

会経書を読み、会社をよみとくことができるようになると・・・
大志は現実化する!
【オープニング】
ロバートキヨサキの本を読んで、ファイナンシャルインテリジェンスを高めなくてはいけないことは良くわかった!
だけど何から学べばよいのだ!?
勝間和代の利益の方程式を読んでみた!
なんとなくはわかったんだけど、じゃぁ会計に強くなったか?と問われると、いまいちわかっていない。
そんな方にお勧めしたいんです。
実は上記は完全に自分なんですが(愚)
私はイマイチ会計についてわかってないのです。
この本を読んで、少々ボトルネックが少し外れた気がします。
なんたって、自分の会社">自分の会社の4半期報告書をダウンロードして、
読みときたい!という気持ちになった位ですから!(ギター侍)
実際にダウンロードし読み進めています。
この一年間、どのような具合で会社が進んできたか身を持って体感しているので、
裏づけとともに会経書を読みすすめることができるのでは?と解釈しています。
【概要】
第一章
値引きはどこまでしてよいか
第二章
資金繰りでこまらないために
第三章
勘定あって銭足らずを避ける
この三章だけでも大変勉強になったことは言うまでもありません。
損益計算書や、貸借対照表、キャッシュフロー計算書などは、
キャッシュフローゲームやロバートキヨサキの本で言葉を知っていました。
具体的にどういうものかというのを、
わかりやすい具体例と、ケーススタディで学ぶことができます・
ケーススタディは実践的かつリアリティがあふれています。
NOVAが経営破たんしていく様子を、
会計の観点から分析して本書に記されています。
解説されながらNOVAの会計状況を見ていくと、
なるほど、こりゃ破綻だ!と思えるから不思議です(あっぱれ)
わかった気になってしまうのに気をつけたいところですが、
学べる点が非常にありました。
第四章
儲かるためのコストの基本
第五章
予算がわかれば会社が見える
第六章
予算を達成するための数字の見かた
この辺からは実践編とでも言うべき内容でしょうか。
いざ予算を組んだり、そこから予算を作り上げたり、
実際に課長がやっているであろう、会計の内容です。
課長でない人は中々着手しない内容だとおもうので、
課長以前のヒラである人も読むと勉強になる本だと思います。
トップダウンがよいのか、ボトムアップがよいのかは別にして、
自分の会社の予算の決められ方の仕組みを把握することができました。
こんなこと会社じゃ絶対に教えてくれないと思います。
第七章
勝ち組企業の 儲け力
この章はマーケティング本が大好物な私も目からうろこ。
この章だけでも1500円の価値はあったと思う。
ネタバレしてはもったいないほど私には価値がありました。
なので詳細は書きません。
勝間さんの本でも伝えたかった内容であろうと推測できますが、
実際、利益の方程式を読んでみても、ぼんやりとしかわからなかった点が、
望月さんの本でかなりクリアーになりました。
なぜか自分なりに分析してみた結果、やはりケーススタディがよかったのかなぁと。
実際にビジネスマンのための会計スキル塾見たいのを実践して欲しいですね。
HBSばりにケーススタディばかり取り上げてやっていただきたいものです。
かなりMBAのアカウンティングに近い講義となるのではないでしょうか。
興味津々の授業になることでしょう。
実際の公認会計士だからこそ知っている着眼点などを教われたらなお良いですね。
公認会計士を数人あつめて、
リアルケーススタディで読む!2009年度版ビジネス会計力講座
見たいなのを開催してくれたらなぁ(ぼそぼそ)
【編集後記】
とにもかくにも今年一番パンチのきいた、もとい。レバレッジのきいた会計本だったと感じます。
自分が弱いジャンルだっただけにとってもわかりやすかった。
私なりのレバレッジファイナンス本ということで、パワープッシュです。
忘れたら読み返すということもあり、本棚に残る一冊になりました。
本は売るかあげちゃうので、かなりseahiro的良書なわけです。
ぜひとも一読することをお勧めいたします。
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会経書を読み、会社をよみとくことができるようになると・・・
大志は現実化する!
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