【書評】3年に一度は「勝利の方程式」を変えなさい
- 2009 07/21 (Tue)
サマンサタバサの社長、寺田和正氏の二冊目となる本です。
なんと今回も、
サンマーク出版の編集者 綿谷さん
から献本を頂きました!
ちなみに彼はサッカーにも毎回参加してくださり、フットワークも軽いダンサーでもあります。
非常に多彩でグルメさんなので毎回面白く話をきかせてもらっております★
ちなみに前回彼が担当した本がコチラ↓
この本、自分の机の目の前に置き、結構頻繁に開くんです。
いやぁくたびれたなぁと思っているときに、
パラっとひらいて、
リズム運動
と
セラトニン
を思い出すようにしております。
上記の内容のようにとても気になる内容をテクノロジやサイエンスを切り口に、
紹介してもらい、
対策として誰にでもできる内容を提示してくれる本に非常に弱いです^^
オススメの一冊です。
さらに現在抱えている本の内容も聞けたので楽しみであります★
前回の記事はコチラ
【概要】
一冊目はブランド本というようなものだったらしく、
今回はようやく本人の仕事感というかビジネス書らしい仕上がりになっております。
サマンサタバサといえばバッグのブランドですよね。
知らない男性諸君もいるのかと思いますが、
かくいう私も詳しく知らなかったことを痛感しました。
だってサマンサって・・・
日本のブランドだったんですから!!
てっきり海外のメーカーさんだと思ってました。
どうやら純粋な日本のメーカーさんだったようです。
ヒルトンの姉妹とか、ビヨンセとかを上手いこと起用して
マーケティング戦略を行っていたので、
てっきり海外ブランドだと思い込んでいました。
まんまとマーケティングにやられていた一人というわけです。
本書を読んでいくとどうやら中学生時代から社長をめざしていたというから驚きです。
環境は人を作るんですねぇ。
大学生時代にはカナダに留学し、皮ジャンの輸入ビジネスで一旗上げ、
学費を全て両親に返したりという華々しい経歴を持っています。
が、
サマンサ時代には4億5千万と借金を抱えての死に物狂いでの経営も経験しています。
そんなときに自分の嫌だなぁとおもっていたような、
仕事上での付き合いだけの人たちは皆去っていったといいます。
こうして本当に好きな人たちだけと仕事をすることで、
本人のやる気も取り戻し業績も回復していきます。
経営哲学から、本人の思想まで内容は盛りだくさんです。
本題の3年に一度は勝利の方程式を変える、という自己否定を著者は勧めています。
コレはなかなかできないっすよ。
半ば成功体験をしちゃってるもんだから、中々かえられないと思います。
【まとめ】
それでも
感じて
考えて
行動する
そして自分の運を信じていく。
言葉にしてしまうと単純なことのようですが、
シンプルだからこそ重みがあります。
サンマークらしいメッセージですね^^
感じて、考えて、行動すると・・・
大志は現実化する!
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